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『第3回』

こんにちわ、劇団超人[今年から]予備校主宰の魔人ハンター[若者にしか聞こえないモスキート音が聞こえるふりをして苦しもうと思います]ミツルギです。
いやー、空前のカエルブームですねー。私が。
先日もお巡りさんがお婆さんに「2番目の交差点を曲がったところでケロ。」と言っている妄想が浮かんでしまいました。

カエルはいいです。おたまじゃくしから「魅惑の変身」をしてカエルになるのです。成人式がなくても大人の意識に変わらざる終えないでしょうねー。

「ハエの味もわからん奴はまだまだ半人前じゃのう。」
とか、生意気なおたまじゃくしを見て言っているのです。

「当時の俺は、まだ陸も知らん子供やったー。」
などと思い出を語るときに言っているのですよカエルは。

大人と子供に一線があるのです。その証拠にたばこを吸っているおたまじゃくしを見たことがありません。

「おたまじゃくしは道を誤らない。」
って書けばなんか哲学的な言葉に見えませんか?見えないですねー。見えてたまるか。

ケロヨン好き、薬局のカエルも好き、べしも好き、ド根性ガエルのピョン吉も、パペットマペットの左手だけも好きです。『不思議なメルモ』のメルモちゃんの弟トトオがカエルから人間に戻ったとき、 「お前はカエルのままでええ!」とブラウン管に叫んだ思い出があります。

ケロロ軍曹なんてハッスルでプロレスデビューまでしてます。尊敬までしてます。

カエルが好きすぎて、カエルっぽいものまで好きです。もうキャメロン・ディアスも上戸彩も宮崎あおいもみんなカエルの一種だと把握してます。

先日観た映画『プリンセスと魔法のキス』もマイカエルブームにのっかったものでした。素晴らしかったです。 まさかカエル2匹の冒険がミュージカルになるとは思いもしませんでした。人間に戻ろうとする行動の意味が理解できませんでしたが。

もっとカエルをー!!!という心の中のカエル欲を満たしてくれる作品を紹介します。カエルが主人公の作品です。それもアニメでも着ぐるみでもない本物のカエルが主人公なのです。

その作品の名前は『マグノリア』です。

普通、映画の主役は出ずっぱりなものですが、この映画の主役は後半20分ぐらいしか出ません。しかし、プロレスや落語では普通のことなのです。
この映画、3時間あるのです。2時間40分退屈です。体裁のいい言葉で書くとよく眠れます。

群像劇なのですが、この監督は群像劇が苦手のようです。しみったれたエピソードばかりで綴ろうとして失敗してます。 群像劇が苦手というより、コメディー的観点がないと言った方がいいかもしれません。コメディーである必要はありませんが、興味を持たせる要素が薄いです。 コメディーが得意ならこんなことにならないのに。

トム・クルーズも出てますが、しっくりきません。トム・クルーズはイカレポンチです(あくまでも私の妄想の中でですが)。 イカレポンチがイカレポンチの役をやってしまったので、なんかとんでもないイカレポンチになってしまいました。でも、本人には内緒にしておいてください。

人間のダメダメ演技とダメダメエピソードを帳消しに出てくるカエル達の名演技が素晴らしいです。まさに命がけの演技です。 玉砕覚悟というか、特攻魂というか、落下魂というか・・・。プロ意識が高いです。役者バカです。

残念なこと続きですが監督のポール・トーマス・アンダーソンです。カエル愛が見当たりません。ハッキリ言ってこんな主役はいやです。 この監督が『晴れ、ときどきぶた』を撮ったらどうしょうか?と心配さえしてしまいます。

楽しもうと思って観てはいけません。カエル教に入信するための「業」だと思って観ましょう。

『マグノリア』(1999)
監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:トム・クルーズ、ジュリアン・ムーア、フィリップ・ベイカー・ホール、
フィリップ・シーモア・ホフマン
上映時間:188分
[出典Wikipedia]

『プリンセスと魔法のキス』(2009)
監督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
上映時間:97分
[出典Wikipedia]


[最新公演情報]
魔人ハンターミツルギ:脚本・演出
火曜日のゲキジョウ参加公演【30×30 サーティ−・サーティ−】
『baghdad cafe VS 超人予備校』
5月25日(火)18:30(超)・19:10(b)・19:50(超)・20:30(b)
会場:インディペンデントシアター1st
前売:1,500円/当日:1,800円
※テーマは雨。30分の短編を一本ずつ上演いたします。

魔人ハンターミツルギ:脚本・演出
超人予備校第5回本公演『超人予備校のうしばい どなどな』
7月16日(金)〜18日(日) 会場:インディペンデントシアター1st
前売:2,200円/当日:2,400円

※詳しくは超人予備校のサイト

魔人ハンターミツルギ
(超人予備校)


劇団遊気舎で活動後、何はさておき動物にこだわる『奇跡』の劇団超人予備校主宰となる。作・演出・出演・らくがきをこなす。職業・魔人ハンター兼創作落語作家。
創作落語では、『シャトル一平太 初めての冒険』で第2回アルカリ創作落語台本コンクール最優秀賞を受賞したこともある。
2009年には『犬公方 踊る綱吉くん』でアメリカ公演も実施。ワールドワイドな行動を取ったつもりになる。
映画、落語、プロレスをこよなく愛する男。座右の銘は「人のやらんことやったら目立てるかも…」

劇団サイト=
http://page.freett.com/chojin/
個人ブログ=
http://moon.ap.teacup.com/〜